第5章: セキュリティの確認
5-1 納品文書へのパスワードのかけ方
翻訳を依頼された資料は基本的に機密書類であるため、依頼主によっては独自のシステムを使って、そのシステム上に納品ファイルを登録(アップロード)してくださいというところもあります。
あるいは、メールで送る際に「ファイルにパスワードをかけてください」または「暗号化して送ってください」というところもあります。
そういう場合、任意のパスワードをかけて文書を保護し、そのパスワードを別のメールで知らせます。(添付したメールにはパスワードを書きません。セキュリティ度向上のためです。)
◆Microsoft Wordのパスワードのかけ方(Office2000の場合)
ファイル>情報>文書の保護>パスワードを使用して暗号化>
◆Microsoft Excelのパスワードのかけ方(Office2000の場合)
ファイル>情報>ブックの保護>パスワードを使用して暗号化
[パスワード] ボックスにパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
[パスワードの再入力] ボックスにパスワードをもう一度入力し、[OK] をクリックします。
これで暗号化は完了です。このパスワードを忘れてしまうと、もう絶対にその文書は開けられません。注意してください。
★Microsoft Wordのパスワードの解除の仕方(Office2000の場合)
ファイル>情報>ブックの保護>パスワードを使用して暗号化
★Microsoft Excelのパスワードのかけ方(Office2000の場合)
ファイル>情報>ブックの保護>パスワードを使用して暗号化
[パスワード]ボックスに表示されている「**********」等の表示をBack Spaceキーですべて削除し、[OK]をクリックします。これで暗号化解除は完了です。
0 件のコメント:
コメントを投稿