意味が取れない単語、訳語選択に迷う単語が出てきた時
Excelのフィルタ機能についてお話ししましたが、Wordの検索機能でもキーワード検索で同じ単語を一気に探すことができます。Wordの場合は検索された語に黄色のマーキングがつくので、さらに分かりやすくなります。
この機能を使って、
「意味が取れない単語や訳語選択に迷う単語が出てきた時、同じ単語が他の場面でどんな使われ方をしているか見る」
ことができます。
たとえば、"nature" や "life" という単語は英語そのままならイメージしやすい言葉ですが、日本語に移し替える時には難しさを伴う単語です。
"nature" は自然なのか天然なのか、性質なのか特質なのか。
"life" は人生なのか生命なのか生活なのか。
前後の文脈で判断するのが普通なので、同じページの周辺を丁寧に読んでヒントを探しますが、それでも分からないときは、文章(書籍、資料)全体でその単語を検索します。
すると数か所で同じ単語が使われている時に、同じような文脈で同じような意味合いで使われていることが分かってくることがあります。
意味が取りづらい単語が意外にその資料の中でキーワードであったりすることがあります。そういう場合は特にワードチョイスが重要になります。
いろんな場面での使われ方を一括検索して眺めることで、ヒントになる場合がよくあります。
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