2017年12月25日月曜日

年の瀬

ずいぶんと長く更新をサボってしまいました。6月にこのブログを開設してから一気に仕事の引き合いが多くなり、切れ目なくお仕事をいただいて夏から秋冬を駆け抜けてきました。年末年始こそゆっくりしたかったのですがそうもいかなくなりました。

個人の翻訳者としての事務仕事については、前半の方で主にお話しさせていただいてきましたが、後半はネタが尽きてしまい、今に至ってしまいました。




でも、年が変わると毎年恒例の確定申告が待っています!!いつも早めにやらねばと思いながら後で切羽詰まってからやるという...子どものころからの習性が抜けていません。

そろそろ領収書の整理など始めなければなりません。

以前にもお話しましたが、私は「マネーフォワード」というオンラインの会計ソフトを使っています。見積書や請求書の作成機能もあるので、普段の仕事の時からバリバリお世話になっています。

このサービスの便利なところは、一旦見積書を作ったらそれを請求書に変換でき、さらには請求書に対して入金処理をすると、自動的に売り上げに反映されるというところです。

最近は他にも類似のサービスも出ているので、これは標準の機能なのかな。

簿記の知識の全くない私でも使えてしまうので、このまま簿記の知識はないままで終わりそうです(笑)。

今年は新規の取引先からも色々とお声をかけていただいたので、確定申告作業はますます煩雑になりそうです。

また何かシェアできそうな情報を得ましたらお伝えします!

2017年12月7日木曜日

時にはチャレンジしてみる

自分のできる量の範囲内で、自分の得意分野で受注するのが望ましいですが、時にはやったことのない分野や、やったことのない分量にチャレンジしてみても良いと思います。



私は現在は一日に

・英日 1300ワード
・日英 2600字

程度が穏やかな日常生活を送れる、喜ばしい分量(笑)なのですが、時にはこれを大幅に上回る量だったり、複数案件重なってくることもあります。

「うわあ、やれるかなあ」と思うギリギリのところで受注して、何とか間に合わせる、という経験も、時にはやってみると、自分の「コンフォートゾーン」を抜けて新たな境地が開けるかもしれません。

ただ、あまりこれをやりすぎると、先方にそれが当たり前だと思われるとしんどくなるので、無理しすぎないことも重要です。

日本も海外も、これから年末、年度末に向けて発注が多くなる時期です。
日本の企業の場合は翻訳用に予算が取ってある場合などは、3月に向けて一気に使ってしまおうという会社も、あるにはあります。

忙しい時期に頑張って要望に応えて納品していくと、信頼を得ることにつながる可能性もありますし、必死に訳すことでいわば翻訳の基礎体力、のようなものもついてくるかもしれません。

この道何十年、という私よりもっともっと先輩翻訳者の方々が、驚異的なスピードで驚異的に高品質な翻訳をされているのは、そうやって必死でかじりついて訳すことを続けた基礎体力の積み重ねなのかもしれないと思います。

英語を見るだけで勝手に指が動くぐらいのところまでいつかはいくのでしょうか...。

2017年12月6日水曜日

通訳翻訳ジャーナルの定期購読

『通訳翻訳ジャーナル』と言えば一度は手に取って読まれてことがある方は多いと思いますが、私も興味がある号の時に時々Amazonや地元の書店で買い求めていましたが、パラパラとめくるだけでなく熟読しようと思い、定期購読することにしました。

http://amzn.to/2nK8kH0



雑誌の定期購読というとFujisan.co.jpも有名ですが、同誌について言えば出版元のイカロス出版のウェブサイトに直接申し込みするのが一番お買い得なようです。



私は子どもが幼稚園に上がったころから本格的に自宅で翻訳の仕事をするようになり、情報収集源としてよくこの雑誌を利用しました。

最近ではコンスタントに受注できるようになってきたのであまり熟読することも少なくなったのですが、そんな今だからこそ「セキュリティ対策」や「心構え」など、翻訳者として時々振り返る必要のあることを思い出させてくれる記事もたくさんあります。

同業者の方々が様々工夫されていることなどは、本当に勉強になります。

翻訳の質の向上とスピードアップは永遠の課題です。
まだまだ改善の余地だらけです。

2017年12月5日火曜日

英語の類義語・対義語オンライン辞典

カバのイラストがかわいい英語の
・類義語 (Another word for)
・対義語 (Opposite of)
・その他(意味、その語から始まる語句、その語で終わる語句....)

などが調べられる便利なオンライン辞書を見つけましたのでご紹介します。

Word Hippo (https://www.wordhippo.com/)


英訳の時など、対義語がなかなか思い浮かばないときなどに便利です。
"Select Option"と書かれているドロップダウンリストから調べたい項目(類義語、対義語など)を選び、その下の欄に調べたい単語を入力して"Find it" ボタンをクリックすればOKです。

ドロップダウンリストには「英語に訳す(Translate to English)」「英語から訳す(Translate from English)」という項目もあり、対象言語には日本語もあります。日本語を外国語として英語の話者がどう定義しているか、見るのも興味深いと思います。