2017年12月7日木曜日

時にはチャレンジしてみる

自分のできる量の範囲内で、自分の得意分野で受注するのが望ましいですが、時にはやったことのない分野や、やったことのない分量にチャレンジしてみても良いと思います。



私は現在は一日に

・英日 1300ワード
・日英 2600字

程度が穏やかな日常生活を送れる、喜ばしい分量(笑)なのですが、時にはこれを大幅に上回る量だったり、複数案件重なってくることもあります。

「うわあ、やれるかなあ」と思うギリギリのところで受注して、何とか間に合わせる、という経験も、時にはやってみると、自分の「コンフォートゾーン」を抜けて新たな境地が開けるかもしれません。

ただ、あまりこれをやりすぎると、先方にそれが当たり前だと思われるとしんどくなるので、無理しすぎないことも重要です。

日本も海外も、これから年末、年度末に向けて発注が多くなる時期です。
日本の企業の場合は翻訳用に予算が取ってある場合などは、3月に向けて一気に使ってしまおうという会社も、あるにはあります。

忙しい時期に頑張って要望に応えて納品していくと、信頼を得ることにつながる可能性もありますし、必死に訳すことでいわば翻訳の基礎体力、のようなものもついてくるかもしれません。

この道何十年、という私よりもっともっと先輩翻訳者の方々が、驚異的なスピードで驚異的に高品質な翻訳をされているのは、そうやって必死でかじりついて訳すことを続けた基礎体力の積み重ねなのかもしれないと思います。

英語を見るだけで勝手に指が動くぐらいのところまでいつかはいくのでしょうか...。

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