2017年11月14日火曜日

忙しい週末やお盆、年末

平日毎日更新を目標にしているこのブログですが、昨日はスキップしてしまいました。夜10時半の締め切りを終えて、残り1時間半ある昨日の日付のうちに駆け込みで投稿するという気力もなく、そのまま布団に倒れ込んで寝てしまいました。



翻訳の依頼というのはどういうわけか金曜日の午後に来て月曜の朝イチに欲しいとか、盆休み前の金曜日に来て盆休み明けに欲しいとか言われることが多く、こちらも週末や盆と正月は休みたいので一旦はお断りするものの、コーディネーターから「そこを何とか」とねじ込まれて結局休み返上、場合によっては睡眠を削って対応するという過酷な商売です(笑)。

街頭にイルミネーションが灯る今ごろの時期になると、「ああ、今年は年末年始に大型の仕事が入りませんように」と祈るばかりですが、なぜか年末年始になると皆さん、今年の仕事を来年に持ち越さないように年内に終わらせよう、という依頼主が多く、「正月休み明けに下さい」というよりは「年内にください」というパターンが多いので、おかげで正月休み中に稼働することは少ないですが、その分12月の前半は忙しくなります。

あと、当然かもしれませんが、翻訳の受注量は世の中全体の景気に左右されます。企業の売り上げが落ちて緊縮ムードになると、「翻訳は外注に」という流れが一気に冷え込んで社内の英語ができる人に振られていったりします。

まともに翻訳なんてやったことがない人が海外駐在経験があるというだけで通常業務のうえにプラスオンされて泣いているケースを幾度となく見たことがありますが、やはり財務担当者から見ると翻訳は贅沢品なのでしょうか。

ともあれ、世間が休んでいる土日に稼働し、平日の合間に役所に行ったりできるフリーランスは、飲食業や美容師さんと同じ、サービス業に分類されるのかもしれません。


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