2017年6月12日月曜日

第2章: 屋号と名刺と見積書を作る ーー 2-1 屋号を持つことをおすすめする理由


2: 屋号と名刺と見積書を作る

2-1 屋号を持つことをおすすめする理由

私は個人事業主ですが、税務署にも申告している屋号があります。ウェブサイトにも「オフィスYKR」という屋号を掲載し、取引先との連絡の際もこの呼称でやりとりしています。この屋号はぱっと浮かんだものをそのまま使って7年以上も経ちますが、得意先からもなじんで頂いており、自分としても愛着があるので今後も使い続けようと思っています。

 ちなみに屋号の税務著への申告は、税制上必須ではないですし(空欄でも受理されるそうです)、なくてももちろん翻訳者として活動できますが、請求書や領収書を発行する場合、個人名だけよりも屋号がある方が相手先から見て請求書を処理する上、帳簿をつける上での信用度が増すというメリットがあります。屋号を持って屋号印を押した請求書を送付することができることによって、業者扱いしていただくことができます。個人での活動を考えている方はぜひ、まずは自分の屋号を持つことをお勧めします。

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