2017年6月13日火曜日

2-2 名刺と宛名シール作り


2-2 名刺

さて、屋号が決まったら名刺作りです。取引先に最初に挨拶に行くことに必要ですし、自分の知り合いに配っておくとどんなところから仕事が舞い込むか分かりません。本当に意外なところに翻訳の需要があるものです。知り合いの知り合いのそのまた知り合いからということも・・・あります(実話)。

名刺作りはプロにお願いすればウェブからでも注文出来ますから、必要ない人はここからしばらくは読み飛ばしてください。ただ、今はパソコンと名刺作成用紙があれば自作出来るので、急いでいる人と節約したい人には自作名刺がお勧めです。

私の今使っている名刺はA-oneという会社の「ラベル屋さん」という無料ソフトを使って作ったものです。

「ラベル屋さん.com」というウェブサイトに行くと
・インストール不要の「web版」ラベル屋さん9
・ネット接続なしで使える「ダウンロード版」ラベル屋さん9

の2種類のソフトが無料で利用出来ます。

 印刷に使う名刺用紙はA-oneのものを使えば用紙の品番を入力するだけで対応の画面が出てくるので便利ですが、その他の用紙でも設定画面で大きさを選んで指定することができるので、ほとんどの名刺用紙に対応出来ます。

 名刺の内容は屋号、職種(「翻訳者」など)、名前、住所、電話番号、メールアドレスの他、ウェブサイトを持っている人はURLやSNSで発信している人はそのアドレスを入れても良いと思います。私の場合は自分の屋号をデザインしたロゴと、ウェブサイトのURLをQRコード化したものを名刺に入れています。

 ちなみに屋号のロゴはiPhoneアプリの「Logo Creator」(有料)で作成しました。ウェブサイトについては後述しますが、「Jimdo」を使って作りました。QRコードは「無料QRコード作成ソフト」と検索すると山のようにヒットしますから、使い勝手の良さそうなソフトを好みで選んでください。任意のウェブサイトのURLを入力するだけでQRコードが画像ファイルとして作成されます。


 また、私は個人LINEの他に仕事用のLINEアカウントも持っています。(「LINE@」)LINE@についてはまとめサイトがいくつもあるので詳しい話はここでは割愛しますが、LINE@のアカウントもQRコード化やアイコン化することができるので、それらを名刺やウェブサイト上に貼ることも良い営業戦略になると思います。


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