2017年6月19日月曜日

2-6 見積書の作り方


2-6 見積書の作り方

 実際の見積書作りには、私は「MFクラウド請求書」というオンラインの請求書作成ソフトを利用しています。このソフトを使うと、作った見積書をそのまま納品書や請求書にも変換でき、請求書データはそのまま確定申告用の帳簿にも取り込む(有料機能)ことができるという経理サービスです。エクセルやワードで作る見積書よりもキレイな書式で作れますし、会社や屋号のロゴを入れることもできます。見積書から請求書に変換する際には源泉徴収分や消費税分も自動で計算してくれます。

 
私の場合、見積書には翻訳料金の他、備考欄に予定納期も記入しています。それには自分の翻訳スピードを把握する必要があります。自分は1時間あたり英語何ワード(もしくは日本語何文字)翻訳できるのか、和訳、英訳どちらも時間を測っておくと役に立ちます。その時間によって1日に何ワード(文字)翻訳できるのか、そして今回の案件は何日後までに完成できるのかの予測を立て、これを見積書の「備考」欄等に書き込みます。
 
この時、注意書きとして「○月○日までに発注のご連絡を頂いた場合」と私は入れています。会社によっては見積もりを出してから発注の決裁に時間がかかる場合があり、実際に翻訳の注文が来るまで数日かかることがあります。発注のゴーがかかった時点ですでにこちらが通知した納期の前日だった、ということもあり得る話です。

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