2017年6月26日月曜日

第5章: セキュリティの確認



第5章: セキュリティの確認
 

5-1 納品文書へのパスワードのかけ方
 

 翻訳を依頼された資料は基本的に機密書類であるため、依頼主によっては独自のシステムを使って、そのシステム上に納品ファイルを登録(アップロード)してくださいというところもあります。
 
 あるいは、メールで送る際に「ファイルにパスワードをかけてください」または「暗号化して送ってください」というところもあります。
 
 そういう場合、任意のパスワードをかけて文書を保護し、そのパスワードを別のメールで知らせます。(添付したメールにはパスワードを書きません。セキュリティ度向上のためです。)
 
 
◆Microsoft Wordのパスワードのかけ方(Office2000の場合)
 

ファイル>情報>文書の保護>パスワードを使用して暗号化>
 
 

◆Microsoft Excelのパスワードのかけ方(Office2000の場合)
 

ファイル>情報>ブックの保護>パスワードを使用して暗号化
 
 

[パスワード] ボックスにパスワードを入力し、[OK] をクリックします。
 

[パスワードの再入力] ボックスにパスワードをもう一度入力し、[OK] をクリックします。
 

これで暗号化は完了です。このパスワードを忘れてしまうと、もう絶対にその文書は開けられません。注意してください。
  

★Microsoft Wordのパスワードの解除の仕方(Office2000の場合)
 

ファイル>情報>ブックの保護>パスワードを使用して暗号化
 
 

★Microsoft Excelのパスワードのかけ方(Office2000の場合)
 

ファイル>情報>ブックの保護>パスワードを使用して暗号化
 
 

[パスワード]ボックスに表示されている「**********」等の表示をBack Spaceキーですべて削除し、[OK]をクリックします。これで暗号化解除は完了です。

 

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