納期のキツイ仕事、やっと終わりました。さすがにブログを更新する時間もなく、「平日毎日更新」の目標もあわや破るところでしたが、なんとかこうして書いています。
このブログを見に来てくれる人の中には昔の勉強仲間もいますが、「いつも忙しいのにどうやってブログ書いてるの」と聞かれます。
半徹(半分徹夜みたいなもん、の意。私の造語)明けの回らない頭ですので、今日は本筋からずれますが、仕事とブログ執筆について書こうと思います。
発信を続けることで(間接的に)仕事につながる
6月の上旬にスタートしたこのブログは、この記事で74本目になりました。「その内容って、誰が読むねん」と突っ込む人も少なくないマニアックすぎるこのブログですが、おかげ様で5,000PVを超えました。
このブログの目的は、翻訳まわりの事務的な雑事を解説することが表向きの目的ですが、
裏向きの目的、つまり私にとっての私的な目的というのは、「ブログという手段で発信することによって、ネット上で私へのアクセスを増やすこと」、つまり、本業の仕事のチャンスを増やすことです。
おかげさまでその効果は出ています。翻訳者紹介ディレクトリには国内向けにも海外向けにも、このブログを始める以前から登録していたもののあまり問い合わせがありませんでしたが、このブログ開設と同じタイミングで国内外から問い合わせが増えました。
タイミングが同じというだけでたまたまかもしれませんし、世の中の景気が上向いてきて仕事が増えたのかもしれませんが、ブログでの発信というのは仕事獲得に間接的につながっていると確信しています。
毎日更新してますが毎日書いてません
そんなメリットの大きいブログ執筆ですが、あまり長い時間を割いていると本業に差し支えます。ブログ一本の執筆にかける時間は15分が目標、長くても30分以内には書き終えています。
以前他のテーマでブログを書いていたこともありましたが、毎日「ええと、今日は何を書こうかな」と考えるところからスタートしていたので時間がかかりすぎてしまい、結局忙しい中で更新することができなくなり、そのうちにやめてしまいました。
そうならないために、私はこのブログ記事はネタを思いつくたびに下書きトレイにどんどんネタをためていっています。常に5日分ぐらいは下書きトレイに原稿がある状態です。
ここ1週間でかなり納期がタイトな仕事をやりましたが、その間も変わらず更新できたのは、そうやって書きためていた「貯金」を食いつぶしていたからです。
さすがにその記事貯金も使い果たしてしまい、昨日の記事はあのような形になったわけです。
毎日ブログを書く時間を取るのは大変なことです。毎日ネタ探しするのも大変です。
でも、ネタというのは思いつくときには複数思いつくものです。そういう時にこそ、ここぞとばかりに書いてためておきます。
今日はかなり舞台裏を披露してしまいましたが、この続きはまた後日。
大きいロットの仕事の納品を終えて疲れているところなのでダーッと打ったこの文章を、直しもせずにポチっと投稿します。
明日から平常運転に戻します。またおつきあいください。
2017年9月20日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
詐欺だと警告されている講座を受講してしまう人が後を絶たない (※注: 2020年7月に講座の名称が変更されましたので当記事もタイトルを変更しました) 浅野正憲氏の翻訳講座「在宅翻訳アカデミー」「在宅翻訳起業」「翻訳の学校」が2019年の秋ごろから業界内で物議をかもして...
-
コロナ禍で注目される「在宅ワーク」と怪しい副業情報商材 新型コロナウイルスの影響で、仕事や将来に対する不安を抱える人が増え、さらに感染防止の意味でも 「在宅ワーク」に関心を持つ人が増えています 。
-
字幕翻訳スクールがAI字幕翻訳ツールを開発したというニュース 数日前に字幕翻訳スクールがAI字幕翻訳ツールを開発したというニュースが流れ、翻訳者たちの間に衝撃が広がりました。これを受けて翻訳者の堂本秋次さんがYouTubeで 緊急動画 を配信され、それを見たローズ三浦さんの発案...
-
また出てきました。 AIに翻訳を任せれば「英語力不問」で翻訳家になれるという講座です。 実はこの講座は、 2019 年から 2020年 にかけて問題になった講座と同じ販促業者が後ろで糸を引いている講座です。以前問題になった講座については 2020年2月25日火曜日のこち...
-
2018年6月に開講されて大いに物議を醸した「在宅翻訳アカデミー」(浅野正憲氏主宰)を運営していた「株式会社REGOLITH」がまた新たな講座を開きました。
-
2018年頃、今より低単価でちょっとめちゃくちゃな量の仕事をしていた時期があります。3日で8500ワード とか、2日で5300ワード とか。一度無理を聞いたらそれが当たり前になってしまって毎日毎日、朝早くから夜遅くまで仕事していました。
-
業界で今ザワついているあの件について私からも一言。 ちょっと話は横道に逸れるところから入りますが....。 数年前、海外からの依頼でしばらくの間チェッカーの仕事も時々受注することもあったのですが、「え、これって本当に日本人が訳したの?」と思えるほどひどい訳文が送られてく...
-
はじめまして。 フリーランス翻訳者の浅野ユカリと申します。 結婚して子どもが生まれる前は企業内で通訳と翻訳の仕事をしていました。子どもが生まれてからは不定期に実務翻訳の仕事を頂いて、基本的に在宅で仕事をしています。 フリーランスの翻訳者と...
0 件のコメント:
コメントを投稿