先日、仕事のため車で移動中に、急ぎの英語のメールが入ったことがありました。その海外の相手は急ぎのメールの場合はSkypeでもメッセージを入れてくるため、カーナビ代わりに使っているスマホにポップアップで通知されたので、コンビニの駐車場に車を寄せて、メッセージを読みました。
その時パソコンも持っていたので、すぐにパソコンを開いて返信してもよかったのですが、車の中でラップトップを広げるのも大げさなので何とかスマホから返信したいと思い、スマホで手打ちし始めたのですが、日本語に比べて英語をスマホ画面で打つには文字数が多いのですごく時間がかかります。
それでふと思い出したのが、友人が言っていた「音声認識ソフト」です。
入力を英字キーにしたときにspaceキーの横に表示されるマイクのアイコンをクリックすると、英語での音声を認識して文字に起こしてくれます。
それで私はこれから仕事に行くこと、数時間後にしか自宅に戻らないこと、それからでもよければその案件を引き受けることができるがそれでも良いか、という内容を一瞬で英語で入力することができ、無事にメールを返信することができました。
以前この機能を使おうとしたら日本語でしか認識してくれず、英語で話したことがカタカナに変換されてがっかりしていたのですが、英語入力画面にすれば音声認識も英語で認識してくれるということに今更ながら気づきました。
ちなみにこの機能、「メモ」アプリでも使うことができます。キーボードを日本語入力画面していれば日本語、英語入力画面にしていれば英語で、マイクが音声を拾って文字にしてくれます。
英語でも予測変換をしてくれるものの、やはりしゃべった内容を文字にしてくれるのは圧倒的な速さです。
翻訳には直接関係ないですが、あまりにも便利で感動したので共有したくなりました。
2017年10月27日金曜日
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