2017年10月30日月曜日

複数の案件を同時並行で進めるとき

忙しい翻訳者の方はいつも忙しいのであまり参考にならないかもしれませんが、私の場合は夏場から秋にかけて(つまり今の時期)が一番忙しいです。




忙しい時は案件がいくつも重なるので、同じ日に(例えば月末)納期が重なることもあります。

私は基本的には「First in, first out」で来たものから順に作業しますが、先方の都合によってどうしても後から来たのに納期が同じ、ということもあります。

そういう時は本当に「自分が二人欲しい」と思うこともありますが、ドラえもんの世界ではないので、一度に二つの仕事をやることはできません。

仕方がないので私は同時に納期を迎える仕事が複数ある時は

「1時間ごとに区切って案件A, 案件B, 案件C」を全部少しずつやる、というやり方をします。よほどでないと途中で「どこまでできていますか」などという横やりが入ることはありませんが、先に来たものから作業を優先するばかりに、ある一つの案件だけ納期前日まで放置、というのは非常に危険で、例えばどうしても原稿の起草者に質問が出てきたときに、あまりにも納期に近いと質問の返事をもらえないことがあります。

ですから全部の案件にひとまず全部手をつけます。乗ってきたときはそのまま続けることもありますが、コーヒー休憩などの一区切りで次の案件に切り替えます。

(実はその月末納期で今とても忙しいですが、これは予約投稿機能で作成した記事ですので、目下作業中です)

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