第11章: ファイル管理とデータバックアップ
11-1 受注案件フォルダの作り方
話が前後しますが、具体的に仕事を受けた時のデータのファイリングについて、少し細かくお話しておきたいと思います。
仕事を受けた時、ファイルはクライアント別に保存しておきます。(画像はダミー)
クライアント別のファイルの中は、仕事の案件ごとに日付順にフォルダを作ります。
フォルダ名の冒頭に日付を入れることによって、フォルダが日付順に自動で並び代わります。
さらに各案件のフォルダの中身は
・「原稿」フォルダ
・「参考資料」フォルダ
・「庶務」フォルダ
・「納品」フォルダ
の4つです。
・「原稿」フォルダの中には依頼主から送られてきた原稿ファイルをそのまま入れます。
・参考資料がある場合は、「参考資料」フォルダの中に入れます。
・「庶務」フォルダの中には、見積書、請求書、見積もり用文字カウントに使用したエクセルファイルを入れています。(文字カウントした結果はエクセルにメモすると計算式が使えて便利です)
・納品する翻訳後のファイルは「納品」フォルダの中に入れます。
案件終了後には、案件名のフォルダ名の冒頭に「済」を付けると一番下へ下がりますので、見やすくなります。
依頼主によっては案件終了後、一定期間経過後にはフォルダをすべて削除して欲しいということもありますので、その場合はすべて削除します。(機密保持の観点から)
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