2017年7月7日金曜日

7-2 確定申告

7-2 確定申告

本当はタイムリーな2月か3月にこの話をした方がいいかもしれませんが、話の流れですのでこのまま確定申告についても少しお話しします。

私は便利なことが大好きなので、確定申告は電子申告(e-Tax)で行っています。初年度の手続きが少し面倒ですが、一度手続きしてしまえば次からは税務署に行かなくてもデータ送信で申告が終わりますからとても楽です。

細かい手続き等については国税庁のホームページに詳しい記載がありますから割愛しますが、e-Taxに必要なものを挙げておきます。

・「ICカードリーダー」
 ※こういうやつです。 
ソニー SONY 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S380




・マイナンバーカード
・市役所への届け出(開始届出書の提出と電子証明書の登録)

e-Taxの手続きが面倒な人やカードリーダーをわざわざ買うのがもったいない人は、国税庁のホームページで確定申告書を作成してプリントアウトし、郵送か税務署への持参で提出できます。

確定申告をやったことのない人もいらっしゃるかもしれないので細かすぎるかもしれませんが書いておきますが、確定申告の作業を始める際に必要なものは

・源泉徴収票
・健康保険、年金、生命保険の支払証明書
・経費の領収書、売上の分かる書類

です。源泉徴収票は得意先から1月末か2月ごろに送られて来ますが、私の新規の得意先の1つに、専用システムから源泉徴収票を自分でダウンロードしなければならないところがあったのですが、「源泉徴収は先方から送られてくるもの」という思い込みがあったために、その得意先の売上を入力するのを忘れてしまい、後で「修正申告」しました。

e-Taxで確定申告すると、紙で提出するより早く「還付金」が振り込まれるのですが、修正申告した年はいつもより1カ月以上も遅く振り込まれました。自分の売上を1つの場所ですぐ分かるように管理しておかなければ、と反省しました。今年のことです(苦笑)。

確定申告の詳しいやり方は税理士さんや経理に詳しい人のブログなどに出ていますので、参考にされると良いと思いますが、参考までに私の普段のやり方をおおざっぱに書いておきます。

➀会計ソフトに経費と売上を入力する
②会計ソフトから自動で「貸借対照表」と「損益計算書」を出力する
③国税庁の確定申告用のホームページを開き、②の書類を見ながら必要部分を入力する。
④カードリーダーをPCに接続、完成データを送信

完成データを送信するときに、最初に市役所に届け出た時のパスワードを求められますので、パスワードはしっかり保管しておいてください。私は「確定申告」と名前をつけたファイルに全部まとめて入れて保管してあります。

一年に一度しかやらない作業なので、一年経つと去年のことはかなり忘れています。参考にするために作成した確定申告書はしばらく保存しておいたほうが良いかもしれません。

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