2020年11月7日土曜日

警戒すべき翻訳講座が新たに2つ登場

コロナ禍で注目される「在宅ワーク」と怪しい副業情報商材


新型コロナウイルスの影響で、仕事や将来に対する不安を抱える人が増え、さらに感染防止の意味でも「在宅ワーク」に関心を持つ人が増えています

2020年10月28日水曜日

翻訳の仕事を始めるにあたっての初期投資

私はTwitterでも発信しており「マシュマロ」という匿名メッセージ受付サービスで質問にも回答していますが、以前パソコンについての質問もいただきました。その他にも仕事を始めるにあたって何が必要なのか、どのくらいお金がかかるのか、知りたい方もいらっしゃるかと思い、書き出してみることにしました。

1. パソコン
翻訳の成果物はデータで納品しますので、パソコンは必須です。

2020年9月15日火曜日

情報商材の悪質さは買ったことがない人にはなかなか理解しづらい

 情報商材というのは1度でも買ったことがある人しかその悪質さについて本当には理解できないと思うのですが、実は私はずいぶん昔にアトピーが治るという情報商材を1万円ほどで買ったことがあります。

2020年9月11日金曜日

悪質な翻訳情報商材にご注意を!

 今、コロナ禍で副業を探している人を狙った悪質な翻訳情報商材が問題になっているのをご存じですか。

去年の秋ごろから「英語力が高くなくても翻訳者になれる」「TOEIC500点でも大丈夫」「英語が苦手な方でもOK!」「最短40日でデビュー」などと安易な言葉を並べたてて30万円とか50万円の受講料を取り、その内情は「翻訳できるようになる秘密」でもなんでもなく、ただひたすら尋常ではない数の翻訳会社に一気に応募させたり(彼らの言葉で「絨毯爆撃」)、その際に自分の経歴を大きく膨らませて書くよう指導する(詐称することを暗示的に推奨するような)ものだということが漏れ伝わってきています。

2020年9月3日木曜日

翻訳実績表

ここ半年ほどの間、胸焼けのする話題を続けてしまいましたが、そろそろ通常運転に戻りたいと思います。

今日は新たに作成した「翻訳実績表」の話をします。

2020年8月23日日曜日

翻訳者になるには 【翻訳者になるための情報サイトを運営しています】

コロナ禍で在宅の仕事を探す人が増え、翻訳者志望者が増えている
誇大広告が生む錯誤
翻訳者になるための情報サイトを運営しています
・安易な道に誘われて、不正に手を染めて後悔しないでください


コロナ禍で在宅の仕事を探す人が増え、翻訳者志望者が増えている

2020年6月3日水曜日

TOEIC500点台で職業的翻訳者になれるのか

「翻訳者になるのに、高い英語力は必要ありません!」「TOEIC500点台でも翻訳者になれます」という謳い文句を掲げる浅野正憲氏の高額翻訳講座(詳しくは2/25のこちらの記事をご覧ください)が、いま業界内で非常に問題になっています。

2020年5月26日火曜日

翻訳メモリ(TM)の重要性

今、翻訳業界では翻訳支援ツールが広く使われていますが、このツールの良い点は、過去に別の翻訳者(自分の場合もあります)が訳したものが一つのデータベースとして一か所にどんどん貯まって財産になるということです。

2020年5月15日金曜日

翻訳者の訳語確定プロセスはブラックボックスか?

英語がある程度できる人も「例の詐欺講座」の餌食になっている

 浅野正憲氏の翻訳講座が「CV詐称」「トライアル共有」で翻訳者志望者に下駄を履かせてトライアルへの不正合格者を大量に出していて業界で大問題になっていることについては2/25のこちらの記事で書きました。冷静な人は「楽して誰でも稼げる話など存在しない」と気づくはずですが、「英語力が高くなくても翻訳できる方法とは何だろう」という興味の方が勝ってしまい、その「秘密」を知りたくて高額な受講料を払ってしまう人はいまだにいます。

2020年2月25日火曜日

浅野正憲氏の翻訳講座「在宅翻訳アカデミー」「在宅翻訳起業」「翻訳の学校」を受講してしまう人が後を絶たない理由【翻訳コミュニティ問題】

詐欺だと警告されている講座を受講してしまう人が後を絶たない

浅野正憲氏の翻訳講座「在宅翻訳アカデミー」「在宅翻訳起業」「翻訳の学校」が2019年の秋ごろから業界内で物議をかもしています。

2019年10月3日木曜日

業界で話題になっているあの件について私も一言。

業界で今ザワついているあの件について私からも一言。

ちょっと話は横道に逸れるところから入りますが....。
数年前、海外からの依頼でしばらくの間チェッカーの仕事も時々受注することもあったのですが、「え、これって本当に日本人が訳したの?」と思えるほどひどい訳文が送られてくることが頻繁にありました。そういう時、「ああ、ついに英日翻訳も非日本語ネイティブまで駆り出されるほど人手が足りないのかな」と漠然と思っていました。

2019年2月14日木曜日

タイピングスピード

改めて言うまでもないことですが、翻訳者はタイピングスピードが正確で早い方が圧倒的に有利です。思考のスピードを妨げない速さで正確に日本語や英語を打ち込むことができれば、翻訳作業は速くなります。

2018年11月1日木曜日

通訳・翻訳の勉強が英語力向上に役立つ理由

通訳や翻訳が英会話やメール、英語でのプレゼンと圧倒的に違うところは、「人の言葉を訳す」ということです。

2018年9月18日火曜日

カウントアップ式のタイマー

キッチンで使うタイマーは、基本的に設定した時間からカウントダウンして、一定時間経過時点でアラームがなるものですが(卵のゆで時間7分など)、翻訳の実際の作業時間を計測するには「カウントアップ」式のタイマーがあると便利です。以前は普通のストップウォッチを使っていましたが、少し前からカウントアップ式の「学習用タイマー」を使用しています。

2018年9月14日金曜日

モレスキンのアプリ

先日からご紹介している『1440分の使い方』には、思いついた事業アイデアなどをすぐに書き留めておくため、小さなノートを持ち歩くように勧めている箇所があり、私もAmazonなどで手帳やノートを物色してみたものの、まだピンとくるものがなく購入に至らずです。そんな中、手帳で有名な「モレスキン」がスマホアプリを出していることに気付きました。

2018年9月9日日曜日

翻訳者の時間管理

2本前の投稿で、「仕事の依頼が詰まっている時にはブログ更新やSNS発信するのがはばかられる」旨を書きましたが、文章を書くことに限らず、フリーランスの翻訳者(翻訳者に限らずフリーランス全般)というのは、目の前にある依頼を終わらせることに追われて、その他の日常生活の予定がおろそかになりがちです。

2018年9月7日金曜日

用語集や表記原則の指示がある場合

顧客の中には用語集を整備されているところがあって、それらが参考資料として事前に提供されることがあります。

2018年8月31日金曜日

案件が集中している時のブログ記事更新

訳あってしばらくの間ブログの更新を停止していました。その理由は二つあります。

ひとつには、ここ半年ほど、海外の某国のエージェント経由での仕事を続けざまに受注してフル稼働で働いていて、実際に記事を書く時間(そして気力)がなかったということもあります。

2018年1月10日水曜日

翻訳者を目指している方へ

先日懐かしい友人から翻訳の仕事を始めたいという相談を受けました。
彼女は在米歴も長く、私などよりずっと英語力の高い人です。にもかかわらず、いざ翻訳を仕事にしようとなると「何から始めたらよいか分からない」と不安を持っているようでした。

2018年1月9日火曜日

多言語習得者 Lýdia Machová さん

Lýdia Machová さんという方をご存じですか。
スロバキア出身の女性で、海外に行かずに7か国語を習得したという方です。
http://www.languagementoring.com/




在宅でずっと翻訳の仕事していると、意識的に英語を聞く機会を持たないとリスニング力が落ちます。読む・訳す・書く以外の言語力もつけたいと思い、少しずつリスニング教材をこなすことも始めてみようと思いました。

そんな中で偶然ネット検索で見つけたのがこのリディアさんの動画です。
多言語話者の集まる場所で講演をしている映像がこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=ROh_-RG3OVg

彼女によれば、多言語習得者に共通するのは

1.特別な才能があるわけではない
2.自分独自の方法で勉強している
3.誰から教わるのではなく、自ら学んでいる
4.自分で自分の教材を作っている
5.一度に一言語ずつ学んでいる
6.リスニングとスピーキングに重点を置いている
7.ミスをするのを恐れない
8.シンプル化する技術を学んでいる
9.少しずつ毎日勉強している
10. 楽しめる方法で学んでいる

ことだそうです。

先生について学ぶことも、仲間と一緒に勉強会を開くのも時には刺激になりますが、やはり言語の習得には自分ひとりでコツコツやるしかないということなんだと思います。

言語の勉強を一人でずっとやっていると、進歩が目に見えづらくなる時期があってつらい時もありますが、毎日少しずつやることで前に進んでいると思うしかないですね!

英語以外の言語にもチャレンジしてみようという方、多言語の習得方法について情報を探している方にとっては、リディアさんのウェブサイトが参考になるかもしれません。刺激になります!お勧めです!



2018年1月8日月曜日

学校へ通うことのメリット

今回は学校へ通うことのメリットもお話ししておきたいと思います。



私は実は「翻訳」の通学コースに通った経験はなくて、20代半ばから(中断期間を経て)30代後半までインタースクール名古屋校という学校で通訳養成コースに通っていました。

授業の内容は英語の音声を聞き、講師が生徒に順に当てて訳させ、講師がそれにコメントをしてまた次の箇所を訳す、という繰り返しで、(録音などの機材を使えば)同じことを自宅で自分でできなくもないですが、学校へ通うことの最大のメリットは「同じ志を持つ人がそこに集まること」です。

授業後にお茶に行ったりして情報交換したり、勉強の悩みや仕事の悩みをお互いに打ち明けて相談に乗ったり乗られたりするのは大いに刺激になります。

私はその後通訳から翻訳に転向したので今はコースには通っていませんが、もちろんあの時に集中して勉強した英語力がベースとなって現在の翻訳の仕事につながっていますし、当時の勉強仲間とは今でも連絡を取り合っていて、ランチしたりSNSでメッセ―ジを送り合ったりして親交を深めるだけでなく、業界情報や仕事の話などを共有することもあります。

今のこの便利な世の中で、何かを勉強しようと思ったら本やインターネットや通信教育など、自分で勉強する教材はいくらでも揃っていますが、決まった日時に決まった面々が集まって一緒に勉強するというのは、大学に通うのと同じくらい意味があると思います。

ですから教室にお金を投じて腰を据えて勉強しようという場合は、通信講座よりも通学教室が個人的にはお勧めです。

なぜかというと、個人的経験から通信講座は中学時代の進研ゼミを含め、まともに終えたことがないからです(笑)。

やる気がない時こそ人目があると勉強します。受験時代に家よりも図書館でのほうが勉強がはかどったことを思い出します。

2017年12月25日月曜日

年の瀬

ずいぶんと長く更新をサボってしまいました。6月にこのブログを開設してから一気に仕事の引き合いが多くなり、切れ目なくお仕事をいただいて夏から秋冬を駆け抜けてきました。年末年始こそゆっくりしたかったのですがそうもいかなくなりました。

個人の翻訳者としての事務仕事については、前半の方で主にお話しさせていただいてきましたが、後半はネタが尽きてしまい、今に至ってしまいました。




でも、年が変わると毎年恒例の確定申告が待っています!!いつも早めにやらねばと思いながら後で切羽詰まってからやるという...子どものころからの習性が抜けていません。

そろそろ領収書の整理など始めなければなりません。

以前にもお話しましたが、私は「マネーフォワード」というオンラインの会計ソフトを使っています。見積書や請求書の作成機能もあるので、普段の仕事の時からバリバリお世話になっています。

このサービスの便利なところは、一旦見積書を作ったらそれを請求書に変換でき、さらには請求書に対して入金処理をすると、自動的に売り上げに反映されるというところです。

最近は他にも類似のサービスも出ているので、これは標準の機能なのかな。

簿記の知識の全くない私でも使えてしまうので、このまま簿記の知識はないままで終わりそうです(笑)。

今年は新規の取引先からも色々とお声をかけていただいたので、確定申告作業はますます煩雑になりそうです。

また何かシェアできそうな情報を得ましたらお伝えします!

2017年12月7日木曜日

時にはチャレンジしてみる

自分のできる量の範囲内で、自分の得意分野で受注するのが望ましいですが、時にはやったことのない分野や、やったことのない分量にチャレンジしてみても良いと思います。



私は現在は一日に

・英日 1300ワード
・日英 2600字

程度が穏やかな日常生活を送れる、喜ばしい分量(笑)なのですが、時にはこれを大幅に上回る量だったり、複数案件重なってくることもあります。

「うわあ、やれるかなあ」と思うギリギリのところで受注して、何とか間に合わせる、という経験も、時にはやってみると、自分の「コンフォートゾーン」を抜けて新たな境地が開けるかもしれません。

ただ、あまりこれをやりすぎると、先方にそれが当たり前だと思われるとしんどくなるので、無理しすぎないことも重要です。

日本も海外も、これから年末、年度末に向けて発注が多くなる時期です。
日本の企業の場合は翻訳用に予算が取ってある場合などは、3月に向けて一気に使ってしまおうという会社も、あるにはあります。

忙しい時期に頑張って要望に応えて納品していくと、信頼を得ることにつながる可能性もありますし、必死に訳すことでいわば翻訳の基礎体力、のようなものもついてくるかもしれません。

この道何十年、という私よりもっともっと先輩翻訳者の方々が、驚異的なスピードで驚異的に高品質な翻訳をされているのは、そうやって必死でかじりついて訳すことを続けた基礎体力の積み重ねなのかもしれないと思います。

英語を見るだけで勝手に指が動くぐらいのところまでいつかはいくのでしょうか...。

2017年12月6日水曜日

通訳翻訳ジャーナルの定期購読

『通訳翻訳ジャーナル』と言えば一度は手に取って読まれてことがある方は多いと思いますが、私も興味がある号の時に時々Amazonや地元の書店で買い求めていましたが、パラパラとめくるだけでなく熟読しようと思い、定期購読することにしました。

http://amzn.to/2nK8kH0



雑誌の定期購読というとFujisan.co.jpも有名ですが、同誌について言えば出版元のイカロス出版のウェブサイトに直接申し込みするのが一番お買い得なようです。



私は子どもが幼稚園に上がったころから本格的に自宅で翻訳の仕事をするようになり、情報収集源としてよくこの雑誌を利用しました。

最近ではコンスタントに受注できるようになってきたのであまり熟読することも少なくなったのですが、そんな今だからこそ「セキュリティ対策」や「心構え」など、翻訳者として時々振り返る必要のあることを思い出させてくれる記事もたくさんあります。

同業者の方々が様々工夫されていることなどは、本当に勉強になります。

翻訳の質の向上とスピードアップは永遠の課題です。
まだまだ改善の余地だらけです。