2017年8月28日月曜日

19-3 夢のための準備も1割

 19-3 夢のための準備も1割

今、私は自分が仕事に使える時間をほぼ10割、いま頼まれている仕事、納期のある仕事に使っていますが、本当のところは、自分のキャパシティの1割ぐらいのところでは、将来の夢のための準備もしたいと思っています。

実務翻訳の仕事も非常に面白く、やりがいのある仕事ですが、本の翻訳への興味も捨てきれません(ちょっと先日の投稿とは矛盾しますが)。

私は最初に訳した書籍が自分の好きな心理学分野の本でした。できればこの関連の方向で訳書を続けて出したいと思っていたのですが、トライアルにはその後合格していないので、本当の意味での出版翻訳者としての実力はまだ備わっていなかったのかもしれません。

出版翻訳専門の翻訳会社「トランネット」では定期的にオーディションを実施していて、オーディション実施を知らせるメールは特別に携帯電話にも転送されるしくみにしてあってまめにチェックしているのですが、「面白そうな本だな」と思っても、その時仕事がパンパンに入っていたりするとトライアルに応募する余裕もないことがあり、限られた中の仕事時間の配分は、うまく行っているとは言い難い状況です。

自分の中で強制的に出版翻訳オーディションに応募する時間か、原書を発掘して売り込むための企画書を書く時間をひねり出していかないとと思っています。

「この本を自分の手でどうしても訳したい!」と思う本にまだ出合っていないのかもしれません。本を訳すまでの翻訳者になるには、まだまだ英語の原書の読書量が足りないかもしれません。もっと読まないと!

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