2017年8月25日金曜日

コラム:書類仕事に追われる日

コラム:書類仕事に追われる日

個人事業で翻訳者をしていると、請求書の作成などの書類仕事がたまってきて、時々それだけで半日ほど仕事が止まってしまうことがあります。

とはいえ請求書を起こさないと報酬を振り込んでもらえないですし、あまりにも遅いと親切な会社からは「あの仕事の請求書どうなりましたか」と言っていただけることもあります(某社の某さん、スミマセン...)

そういう事務仕事に必要な時間も念頭において仕事を引き受けないといけないですね。ついつい忘れてしまうのですが...。

また、新規の取引先とお仕事を開始する際は、トライアルだけでなく様々な書類仕事が伴います。前にもお話ししましたが、秘密保持契約を交わすケースも多くなっています。海外の取引先の場合は当然英文ですので、短時間でざっと読んで問題がないか確認してサインしなければなりません。

また、

・身分証明書(パスポートや運転免許証の写しなど)
・大学の卒業証明書
・翻訳クラスの終了証明書(あれば)
・マイナンバーカードの写し

などを求められることもあります。

私が最近取引を開始したある海外の会社からは、先月最初の入金がありましたが日本の源泉徴収率に当たる10.21%がきっちり引かれていたので、日本の税務署も海外の会社にも通達を出して源泉徴収をさせているということだと思います。最近特に、海外の会社からもマイナンバーカードの提示が求められるのはこのためだと思います。

これらの書類を入手するために関係先に連絡してこちらに送ってもらう、という一連の作業も結構手間がかかります。

翻訳作業だけで一日7時間ペースの仕事を入れていると、実際には10時間ぐらい稼働することになることもありますので、家事や育児とかけもちされている兼業主婦の方は特に要注意です!仕事入れすぎると寝る時間がなくなります(笑)。

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