15-2 子どもが1人で遊んでくれるオモチャ
親が自宅で仕事をしているとき、子どもが1人で遊んでくれるオモチャと言えば、レゴに代表されるブロックがあります。
積み木やパズルなども比較的遊んでくれますが、現在我が家の息子がはまっているものといえば、スマホ版の「マインクラフト」というゲームソフトです。
これは、スマホアプリのゲームの中の仮想空間でブロックを遊びをするというもので、ブロックのようにすべてが四角い材料を積み上げて家を建てたり、家具を並べたり、時には敵と闘ったりする、小学生を中心に人気を博したゲームです。
このゲームが他のアプリと違うところは、「ミッションクリア」「ゲームオーバー」がないことです。クリアしたら終わりだと一通り終わってしまったら次のゲームが欲しくなりますが、先にも申し上げた通り、仮想空間の中でのブロック遊びですから、壮大な建物を作るなど、遊ぼうと思えばいつまででも遊んでいられます。
現にYouTubeなどの動画投稿サイトでも、大人が競って自分の作品を解説した動画をアップするほど、大人でも楽しんでいる人が多いゲームです。
iPhone版とアンドロイド版があり、どちらも有料ですが、課金式でなく一回の買取式なので、1度の数百円の投資で子どもが喜んでずっと遊んでくれていることを思えば、すでに元は十分取れたかなと私なんかは思っています。
その他、お絵かきが好きなお子さんであれば「ブギーボード」という電子メモパッドも、お勧めです。色は黒地に白い文字、と単色ですが、絵を描いてボタン1つで何度も消したり書いたりできるのが手軽で楽しいです。
このところの将棋ブームなどで、囲碁や将棋にも興味を持ってくれたらよいのにな、と声をかけていますが、今のところ「いらない」そうです。囲碁や将棋だとこちらも覚えて相手をさせられるかもしれないので、まだ興味を持ってくれなくても良いやと思ったりして(笑)。
子どもがもう少し大きくなって漢字も読めるようになってきたら本やマンガも読んでくれたらもっと私の仕事もはかどるだろうな、などと少し楽しみにしています。
現在小学生になった息子は、基本的に私が仕事をしている時はほったらかしですが、同じ空間に私がいるだけでもいないよりはマシだろうと思っています。隣で息子がゲームをしていても、動画を見ていても、雑音に集中力がそがれないような工夫も大切だと思います。
話がそれますが、どうしても高度の集中力を要する仕事の時は、「ホワイトミュージック」という、注意力散漫を防ぐBGMイヤホンで流して、その上からイアーマフをして完全防音で臨むこともあります。
先日TV番組「情熱大陸」で注目された通訳者の橋本美穂さんは、どんな雑音の中でも集中して資料読み込みなどの事前準備ができるという集中力の持ち主だそうですが、私はそこまでの集中力がないので、音をシャットダウンする必要がある時には道具の力を借ります。
あまりに音を遮断しすぎて電話やインターホンの音が聞こえかったこともあるので昼間にそれをやる時は要注意ですが。
2017年8月9日水曜日
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